＼＼エファ通信 220号／／ HPが新しくなりました！

コロナ禍の中、私たちの日々の生活を

支えてくれるエッセンシャルワーカーの皆さまに感謝いたします。

＼＼エファ通信220号／／

新年あけましておめでとうございます。

2022年が平和で穏やかな年となりますように。

エファは今年も、一人でも多くのアジア子どもたちが

笑顔で毎日をすごし、夢や希望をもって、未来を切り拓いていけるよう

「学び」「育む」ための活動を行ってまいります。

引き続き、ご協力、ご支援いただきますよう

心よりお願い申し上げます。

エファジャパン事務局一同

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現在、オミクロン株の感染拡大が懸念されております。

皆さまどうぞ心身ともに健康で日々お過ごしください。

エファジャパン「歳末募金2021」を開催しています。（2022年1月末まで）

「歳末募金2021」の詳細はこちら（エファHPへ）

※　郵便振替、銀行振込、クレジットカードでご寄付いただけます。

※　ご寄付は、税の優遇措置の対象です。

※　詳しくは、エファHP（上記リンク）からご確認ください。

2022年もアジアの子どもたちの未来と笑顔を守るために。一緒に活動を支えてください。

エファジャパンのホームページが1月6日（木）に新しくなりました！今後順次リリースしてまいります。

新しくなったHPはこちら

今回のリニューアルにあたり、URLやドメインの変更はありません。

カンボジア新規支援事業「農村部の障害児のライフスキル向上プロジェクト」

カンボジアで障害者教育に関する法整備がおこなわれたのは2009年。今日まで僅か10年ほどしかたっておらず、障害者と健常者の間には現在も大きな「教育格差」が存在しています。

内戦終結後の1993年以降、「ゼロ」からの教育の復旧・復興が行われたカンボジアも、いまでは100％に近い子どもが小学校に入学するようになりました。

しかし、教育を受けられる子ども、受けられない子どもの格差はいまだに存在しており、特に「障害がある子ども」に対する教育は大きな遅れを取っています。

障害者については都市部と農村部との間にも格差が存在し、農村部の障害者が小学校を中退する割合は61.5％（都市部は55.7％）と半分以上が小学校を終了することすらできません。小学校に入っても授業についていけない、クラスメイトから差別を受けるので通うのが辛いなどの課題も見られます。

エファでは、カンボジアの農村地域であるカンポット州で、障害がある子どもたちが自らの手で未来を切り拓くためにライフスキル（日常生活でさまざまな問題や要求に対して、建設的かつ効果的に対処するために必要な能力）を向上させ、可能性と創造性を発揮できる社会をつくるための事業を開始しました。

2021年度は、30人の障害がある子どもたちを対象に、放課後自分のベースで勉強ができるチルドレン・スタディ・クラブの運営、障害児でも使用できる教材の開発・購入、生活に必要な知識・能力向上のためのワークショップの実施を行います。また学校やコミュニティにも働きかけインクルージョン（誰もが受け入れられる）社会の構築を図ります。（海外事業担当・鎌倉幸子）

既にプロジェクトは始動、地域社会の中で差別を受け、後回しにされている障害を持つ子どもたちに「自分の権利」を学ぶための「授業」を届けるところから、現地パートナーのCambodian Agency Development of Disability and the Poor (CADDP)と協力して行っています。